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掌状
「掌状〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
微紫色を帯び、肉淡紅の白イチジクである。その後明治になって渡来したものは葉が深い
掌状裂をなした品であるが、今日ではなおその果の優秀な改良種も来ていることと思う。....
「アケビ」より 著者:牧野富太郎
、すなわち灌木が蔓を成したもので、それはふじなどと同格である。葉は冬月落ち散り、
掌状複葉で長き葉柄を具えて互生し、花は四月頃に房をなし雄花雌花が同じ穂上に咲き、....