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排水量
「排水量〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
排水量の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「不沈軍艦の見本」より 著者:海野十三
いったら、大丈夫だ。しかし大統領にこういいなさい。たしかに不沈軍艦一隻――しかも
排水量九万九千トンというでかいやつを造ってお渡しする。しかしわしは、これを金銭づ....
「沈黙の水平線」より 著者:牧逸馬
従って作られたのだ。双推進機式《トウイン・スクウル》、船首船尾に三層の装鋼甲板、
排水量一万六千八百噸、前に言った通りに、無電の装備がないだけで、万事に近代科学の....
「運命のSOS」より 著者:牧逸馬
、装飾、まことに善美を尽したものだ。世界に誇る英国造船技術の精粋《クリーム》――
排水量六万噸と言うから、実際、当時に於てはずば抜けていた。因みにかのモレタニア号....
「ノンシャラン道中記」より 著者:久生十蘭
五分ごろ、ニース市は、予期せざる光栄ある訪問を受けることになった。その貴賓とは、
排水量六千|噸《トン》を有する軽巡洋艦のごとき遊艇《ヨット》に搭乗して、カッシニ....