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掛目
「掛目〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
掛目の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「風波」より 著者:井上紅梅
ているよ。内の六斤が生れた時には六斤五両ありましたよ。内の秤は自家用の秤ですから
掛目があらくなっているので、十八両が一斤です。もし十六両秤をつかえば六斤は七斤余....
「藤九郎の島」より 著者:久生十蘭
裏《しまうら》に行ってみると、国方《くにかた》で、藤九郎(阿呆鳥)といっている、
掛目《かけめ》三貫匁もあるような大きな海鳥が、何百、何千となく岩磐の上に群居して....