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「掛錫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

掛錫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
うのがあったと思い給え、これは近代の名宗匠《めいしゅうしょう》で、会下《えげ》に掛錫《かしゃく》する幾万の雲衲《うんのう》を猫の子扱い、機鋒|辛辣《しんらつ》に....
随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
光寺の瑞雲に参じ、十九の春諸方の名師の門をたたく。 慶長十年、播州姫路の三友寺に掛錫し、一詩を賦して寺を退き、後、駿河の清見寺を訪ふ。又、備前の泰恩寺に到り、天....