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控綱
「控綱〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
控綱の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神鷺之巻」より 著者:泉鏡花
参をするに似た。が、謹んでその方が無事でいい。 石段もところどころ崩れ損じた、
控綱の欲いほど急ではないが、段の数は、累々と畳まって、半身を、夏の雲に抽いた、と....
「化鳥」より 著者:泉鏡花
と知ってるな、じいさん。じいさんと母様と私と三人だ。その時じいさんがそのまんまで
控綱をそこン処の棒杭に縛りッ放しにして猿をうっちゃって行こうとしたので、供の女中....