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「推尊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

推尊の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
浮雲」より 著者:二葉亭四迷
に、怪我にも迷う筈はない。さればこそ常から文三には信切でも昇には冷淡で、文三をば推尊していても昇をば軽蔑《けいべつ》している。相愛は相敬の隣に棲《す》む、軽蔑し....
激動の中を行く」より 著者:与謝野晶子
がウィルソンとかロイド・ジョオジとかだけを特に崇拝して殆ど神様扱いにするばかりに推尊するというのは、それだけ世人がまだ他人に対する公平な批判力を持たず、自己の力....