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「撰文〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

撰文の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
った。そばには二個の大きな碑が建てられて、一方は太政大臣|三条実美篆額、斎藤竹堂撰文、一方は陸奥守藤原慶邦篆額、大槻磐渓撰文とある。いずれも林子平の伝記や功績を....
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
のは、恩少きに過ぐというものではあるまいか。 かつわたくしは京水の墓誌が何人の撰文に係るかを知らない。しかし京水が果して独美の姪であったなら、縦い独美が一時養....
随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
円満 兵法 と劃彫りに記してあって、その下部一面に、約千二、三百字の春山和尚の撰文が刻んである。 碑文は余りに有名だし、多くの武蔵関係書にも紹介されているか....