支派[語句情報] »
支派
「支派〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
支派の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「陣中日誌(遺稿)」より 著者:山中貞雄
参加しました。そして悪運強くマメで居ます。御安心下さい。 ○○の敵中上陸から北
支派遣が上海派遣と早変りです。此処は南京豆と南京米とそして南京虫の本場です。 (....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
に出立して二十六日手紙書ければ順調に行けたというわけで何よりでした。宛名は
北
支派遣沼田部隊気付及川支隊江藤隊
です。こういう字を見ると、達ちゃんとはちがって....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
がなくて。甘味類のカンづめがすっかり減って居ります。カン不足ね、大体。富雄さん中
支派遣で、ハガキをよこしました。本部づきになっているとかの話でした。ハガキとは別....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
こんな山の景色は、暑い蝉の声を思いおこさせますね。富雄さんの新しいアドレス。中
支派遣槍第二三四四部隊川之上隊です。隆ちゃんところは、いつぞや教えて頂いたままで....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
》の画風と西洋画とを加味したる処多かりしが、広重は専《もっぱら》狩野《かのう》の
支派たる一蝶の筆致に倣《なら》ひたるが如し。北斎の画風は強く硬《かた》く広重は軟....
「茂吉の一面」より 著者:宇野浩二
吉にしてもらっていたのであろう。それから、七月十二日のは、絵葉書で、宛て名は、中
支派遣軍園部部隊大杉部隊軍医少尉 平尾健一で、文句は「拝啓御勇健御奮戦大謝無限で....