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「改訳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

改訳の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
辞典」より 著者:戸坂潤
Das Kapital, 3 Bde., 1867-94(高畠素之訳『資本論』新改訳版昭和二―三年)。F. Engels, 〔Herrn Eugen Du:hr....
『新新訳源氏物語』あとがき」より 著者:与謝野晶子
たのであるが実現は困難であった。今から七年前の秋、どんなにもして時を作り、源氏を改訳する責めを果そうと急に思い立つ期が来た。そしてすぐに書きはじめ書きつづけ、少....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
訳者改訳の筆を擱《お》くに当たって、私は最初読者になした約束を果たさなければならない....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
のだったことが察せらるる。私は今機会を得て、旧版による旧訳をこの改訂版に照合して改訳してみた。本書に付した私の序文は、この作品にたいする私の若き日の感激の記念で....
経済学及び課税の諸原理」より 著者:吉田秀夫
の必要を感じ、同じく学生大衆用普及版を作る目的をもって、改めて全巻に亙って厳密に改訳の筆をとると共に、また戦後の傾向として用語の現代化をはかることとした。その結....
読書遍歴」より 著者:三木清
である。私の下宿にいられた間、安倍さんはしきりにオイケンの『大思想家の人生観』の改訳をやっていられたことを思い出す。船の中で片付けるつもりであったのが出来なかっ....
レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
るような卑俗な作品ではなく、高遠な理想主義で一貫されてる作品である。 私はこの改訳をもって、自分の「レ・ミゼラブル」翻訳の決定版としたい。再訂の余暇を持たない....
茶の本」より 著者:村岡博
改版にあたって、多少改訳を施し遺漏を補い、さらに一般読者のために注を増補した。 『茶の本』の翻訳の初....