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教旨
「教旨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
教旨の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ある抗議書」より 著者:菊池寛
督教的には聖徒を、天国へ昇せてやって居るようではありませんか。基督教徒が、彼等の
教旨の為にどんな事をしようが、それは彼等の勝手で、彼等の方には充分な埋窟があるか....
「自警録」より 著者:新渡戸稲造
ト》の言葉が決してそのままに行われておらぬ、むしろその反対の勇猛《ゆうもう》なる
教旨《きょうし》が、耶蘇教《やそきょう》以前より一貫して欧州《おうしゅう》に盛行....
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
キリスト教徒の信じただけを信ずべきであると説いた。グラスと婿のサンデマンとがこの
教旨を諸方に広めたので、この宗をグラサイトとも、またサンデマニアンともいう。 ....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
ります。
私がいいました。「お前達の信ずるマホメット教中にはそんな教理はない。
教旨はつまりキリスト教によって立てられたのではないか。コーランの中には前世はある....
「新撰組」より 著者:服部之総
を通じて薩州その他九州の尊攘派と連絡がついているので、中山|忠愛《ただなる》卿の
教旨を持たせて清河らを肥後《ひご》に送った。肥後の同志は直接ブルジョア的地盤を欠....