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「数知らず〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

数知らずの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
口にせず起き上がらないまま幾日かたった。どうなることかと院は御心配になって祈祷を数知らずお始めさせになった。僧を呼び寄せて加持などもさせておいでになった。どこが....
二十六夜」より 著者:宮沢賢治
何悪いことしたむくいじゃと、恨《うら》むようなことがあってはならぬ。この世の罪も数知らず、さきの世の罪も数かぎりない事じゃほどに、この災難もあるのじゃと、よくあ....