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文芸賞
「文芸賞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
文芸賞の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「創生記」より 著者:太宰治
、健康の文壇人になりましょう、と先生へおたより申し、よろしく御削除、御加筆の上、
文芸賞もらった感想文として使って、など苦しいこともあり、これは、あとあとの、笑い....
「今日の文学と文学賞」より 著者:宮本百合子
盟のゴーリキイ賞、レーニン賞等のほかには、どんなものがあるのだろうか。 文化、
文芸賞の数の多いことでは、今日、日本が第一位にあるのではないかと思われる。今度出....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
になる文芸懇話会の官許版だというわけだ。この文芸懇話会の文芸統制の社会的役割が、
文芸賞第一回授賞問題をめぐって、佐藤春夫によって暴露されたことは世間の記憶に新し....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
ないのである。 例えば文芸懇話会が、横光利一や室生犀星の代りに、島木健作にでも
文芸賞を与えたとしたらどういうことになるか。仮に島木が今よりも遙かに尤もらしい社....