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文語体
「文語体〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
文語体の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夢」より 著者:芥川竜之介
うちにふと気づいて見ると、いつか何度も口のうちに「かくあるべしと思いしが」と云う
文語体の言葉を繰り返していた。なぜそんな言葉を繰り返していたかは勿論わたしにはわ....
「ルバイヤート」より 著者:小川亮作
ツジェラルドの英訳をテクストとした森亮氏の傑れた訳業に啓発されて、全部|有明調の
文語体で翻訳したが(解説二、「ルバイヤートについて」の項参照)、その後|佐藤春夫....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
な連関のあることでなければならぬ。――それから、文語を用いるか口語体を用いるか、
文語体にしても漢文体か擬古文体か、口語体にしても話し言葉風のものか近代文章語体か....