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新古今集
「新古今集〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
新古今集の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
不規則な押韻を踏む方式であり、日本の歌の音律美は、全くこの点にかかっている。特に
新古今集等の歌は、この点で音韻美の極致を尽している。著者はこれについて興味ある研....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
類聚抄)、コロモホシタル(神田本)、コロモホステフ(細井本)等の訓があり、また、
新古今集や小倉百人一首には、「春過ぎて夏来にけらしあまの香具山」として載っている....
「郷愁の詩人 与謝蕪村」より 著者:萩原朔太郎
人は、詩の音楽に対して耳を持たない人であった。彼が『古今集《こきんしゅう》』や『
新古今集』の歌を排し、ひとえに万葉集ばかりを推賞したのも、つまり古今や新古今やの....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
好意を有せられるならば、私にとってこの上もない喜びである。 第三に、第六節の『
新古今集』撰定論の主旨が、後鳥羽院を中心として撰定の行われたと見る点は、今もその....