新律[語句情報] » 新律

「新律〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

新律の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
仇討禁止令」より 著者:菊池寛
して、敵討などももう駄目かと諦めておりましたところ、明治三年に御発布になりました新律綱領によりますと、父祖殺された場合は、敵を討ちましても、あらかじめ官に申告し....
運命」より 著者:幸田露伴
りと評せしめ、余威は遠く我邦に及び、徳川期の識者をして此を研究せしめ、明治初期の新律綱領をして此に採るところあらしむるに至れり。太祖の英明にして意を民人に致せし....
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
通じて至善、至賢、至正の人なり」と。 八 副島種臣伯と大逆罪 明治二年、新律編修局を刑法官(今の司法省)内に設け、水本保太郎(成美)、長野文炳、鶴田弥太....
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
ていたのである。この人は以前の藩の例では死刑を免れぬのであったが、その頃朝廷から新律綱領が頒布されたので、贋金等も百両以下は死刑に処せぬ事となって、この某も何年....