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「方向探知器〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

方向探知器の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
地球要塞」より 著者:海野十三
ところを航行中のようである。ここに息づまるような新事態が発生した! 「オルガ姫、方向探知器を読め。今の無線電話の送信位置は、どこになっているか」 私は、大声で....
怪塔王」より 著者:海野十三
角をはかったかということについて、報告をつづけています。 「塩田大尉、その方角は方向探知器の目盛の上にあらわれました」 「どっちだ、その方角は」 と、大尉は地....
大宇宙遠征隊」より 著者:海野十三
居るか」 「はい。大体見当はついております」 「今の最後の無電をうってきたとき、方向探知器で、その電波の発射位置をたしかめて置いたか」 「は。それはとうとう間に....
幽霊船の秘密」より 著者:海野十三
を測ります」 ぼんやり立っていた丸尾は、ここでやっと正気にかえって、命ぜられた方向探知器にとりついた。 甲板のうえに出ている枠型空中線の支柱を、把手によって....
一九五〇年の殺人」より 著者:海野十三
体はガランの中に拾い集めて、本庁の手術室へ送って呉れ。……あとは犯人探しだ。さあ方向探知器を持ってこい。こうやって目盛を合わせて、釦を押せばいい。ウム、出たぞ出....
浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
、どやどやとこっちへやってくる人の足音。 「どうしても、この付近だ。わが英国製の方向探知器に狂いはないんだ」 「よし、そんなら部屋を壊してもいいから、徹底的にし....
十年後のラジオ界」より 著者:海野十三
ぐ鼻』も、ラジオ的に理屈のあるものなのかい。」 「勿論さBさん。『嗅ぐ鼻』は無線方向探知器の発達したもの。『見る眼』は光電受信機の発達したるものなのサ。これ等も....