方広寺[語句情報] »
方広寺
「方広寺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
方広寺の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
。謹慎を命ぜられた三条、西三条、東久世、壬生、四条、錦小路、沢の七卿はすでに難を
方広寺に避け、明日は七百余人の長州兵と共に山口方面へ向けて退却するとのうわさがあ....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
終る頃に、千光山金剛法院の暮の鐘が鳴りました。 明徳三年の銘あるこの鐘、たしか
方広寺の鐘銘より以前に「国家安康」の文字が刻んであったはずの鐘、それが物静かに鳴....