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「旅行く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

旅行くの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
押絵の奇蹟」より 著者:夢野久作
れは私の寸志ですが、これだけは盗まれぬようにして肌身につけておいでなさい。他国に旅行くと万一の事が多いものですから……それにあなたはもう只今では、井ノ口家の一粒....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
活かすことが出来る。 この歌の近くに、清江娘子という者が長皇子に進った、「草枕旅行く君と知らませば岸の埴土ににほはさましを」(巻一・六九)という歌がある。この....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
『阿波志』という書には記している。 あらたへの藤江の浦にいさりする海人とか見らん旅行く我を という古い歌があるのを見れば、上古の言葉で「和布」「麁布」と書いたニ....