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早早
「早早〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
早早の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「姉川合戦」より 著者:菊池寛
。喜右衛門に於ては必定信長を撃捕るか討死仕るか二つの道を出で候ふまじと思定め候、
早早御出陣然るべしと申すにより、久政も此程遠藤が申すことを一度も用ひずして宜敷事....
「処女の木とアブ・サルガ」より 著者:野上豊一郎
出され、シュリアを南西へ下り、イスマイリアを通ってエジプトに入ったのは、翌年の春
早早であったろうと推定されるからである。 その頃ユダヤの郷国では王ヘロデ(ヘロ....
「樹氷」より 著者:三好十郎
勝介 結婚はまだなさらない――? 春子 いえ、もうお相手はきまっているの。来年
早早お式ですって。 勝介 すると今度春が戻って来れば、若奥さん同志が出合うわけか....