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旱害
「旱害〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
旱害の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「自由画稿」より 著者:寺田寅彦
に関しては伝染病研究所や衛生試験所やその他いろいろの施設があり、風水《ふうすい》
旱害《かんがい》に関しても気象台や関係諸機関が存在しているようである。これらの政....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
しなくなるのである。 この点民政党(小川郷太郎氏)も大差がない。「一方風水害、
旱害、冷害、水害等の災害によって国民はもがいているのであって、国家はこれを救済せ....
「或る農学生の日誌」より 著者:宮沢賢治
子《きじ》も飛《と》んだ。 耕地整理《こうちせいり》になっているところがやっぱり
旱害《かんがい》で稲《いね》は殆《ほと》んど仕付《しつ》からなかったらしく赤いみ....
「増上寺物語」より 著者:佐藤垢石
候尤も御霊屋御用御大切之趣左衛門尉具さに承知の上預申被公務相弁候上は仮令領分水害
旱害等不及申其外公私に付如何の異変有之候共右日限の通聊か相違無返納可被申候且又連....