明朝体[語句情報] »
明朝体
「明朝体〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
明朝体の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「冥土行進曲」より 著者:夢野久作
眼の前へ、男は名刺を差出した。受取って見ると、「レントゲン専門医学士|古木亘」と
明朝体で印刷してある。私はこの男の肉眼までが、レントゲンで出来ているのじゃないか....
「殺人迷路」より 著者:夢野久作
を忘れなかった。そうして「医療器械」と大きく「岩代屋――電日二〇二〇三」と小さく
明朝体で書いた白地の看板を見上げたまま暫くの間突っ立っていた。 彼は此処まで来....