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明治女学校
「明治女学校〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
明治女学校の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私たちの建設」より 著者:宮本百合子
師たちの指導によって、やはり男女平等を水準として開始された。京都の同志社、東京の
明治女学校そのほか仙台、横浜、などに、進んだ女学校が開設された。それらの女学校で....
「北村透谷の短き一生」より 著者:島崎藤村
を出す時分から、私も一時漂泊の生活を送ったが、その以前に私は巌本君に勧められて、
明治女学校で教えていた。北村君もそう収入が無いと思ったから、僅かばかりの自分の学....
「大塚楠緒子」より 著者:長谷川時雨
でした。一橋《ひとつばし》の高等女学校を卒業なされて、博士の留学のお留守中にも、
明治女学校に通《かよ》い、松野フリイダ嬢に学び英語を専習されました。ピアノは和歌....
「田沢稲船」より 著者:長谷川時雨
ふらんすの翻訳。若松賤子は英語もので、両方とも強《しっ》かりしている。若松賤子は
明治女学校の校長さんの夫人で、巌本|嘉志子《かしこ》というのが本名だ。」 美妙....
「三十年前の島田沼南」より 著者:内田魯庵
わって、夫君を背景としての勢力はオサオサ婦人界を圧していた。 丁度|巌本善治の
明治女学校が創立された時代で、教会の奥に隠れたキリスト教婦人が街頭に出でて活動し....