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明浄
「明浄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「上高地風景保護論」より 著者:小島烏水
こと、焼岳が盛んに噴煙して、火山学者やまた地震学者の注意を惹《ひ》き初めたこと、
明浄な花崗質の岩盤を流れる谷水の、純碧と美麗と透徹と、他に比類なきこと、神仙譚を....
「日本山岳景の特色」より 著者:小島烏水
、遥かに欧洲アルプスの、湖水を凌いでいる、たとい湖の面積深度は、浅小でも、止水の
明浄なことにおいては、彼に克《か》っている、殊に槍ヶ岳山脈の北翼、鷲羽《わしば》....