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月夜見
「月夜見〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
月夜見の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「浮雲」より 著者:二葉亭四迷
えこ》んだ十竿《ともと》ばかりの繊竹《なよたけ》の、葉を分けて出る月のすずしさ。
月夜見の神の力の測りなくて、断雲一片の翳《かげ》だもない、蒼空《あおぞら》一面に....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
小島し見れど飽かぬかも」(巻九・一七一一)、「白露を玉になしたる九月のありあけの
月夜見れど飽かぬかも」(巻十・二二二九)等、ほか十五、六の例がある。これも写生に....
「穀神としての牛に関する民俗」より 著者:中山太郎
て、その濃厚なるを認める。そして、我国の牛の初見は、日本書紀の一書に、天照大神が
月夜見尊に勅して、葦原中国《あしはらのなかつくに》に保食神《うけもちのかみ》を訪....