月見団子[語句情報] » 月見団子

「月見団子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

月見団子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
残されたる江戸」より 著者:柴田流星
かつぎ芋も、栗も、枝豆も、走りを賞する人々が客なる商売物、何一つ揃わぬことなく、月見団子の餅の粉まで、乾物屋へ廻らずともなので、宵には万の供物もととのい、二階座....
こども風土記」より 著者:柳田国男
などを附けたものさえ関東にはあった。それを垣根の隙からそっとさし入れて、縁端のお月見団子を取って行くのである。中には家の人たちがいる前で、さして来てやったと自慢....