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有り体
「有り体〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
有り体の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「能とは何か」より 著者:夢野久作
のである。 けれども、それと同時に、次のような放言をする事を許してもらいたい。
有り体に云うと前述の錦絵は日本所産の芸術作品の中でもかなりに俗受け専門の低級浅薄....
「栄蔵の死」より 著者:宮本百合子
とは云えない気がした。 あんな事さえして置かなければ、何も、こうまどわずに
有り体に云ってすがられるものをと、下らない事に、先《さき》の気を悪くする様な事を....