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有神論
「有神論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
有神論の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「善の研究」より 著者:西田幾多郎
あって、人は神の一部であり神は内より人に働くと考えることもできる。前者はいわゆる
有神論 theism の考であって、後者はいわゆる汎神論 pantheism の....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
傾いておる」と申した。そうするとその教員は、「それは奇怪である。理化学や進化論は
有神論と一致しておるに、なにゆえに日本人はかかる軌道外に出でたるか」といい、なに....
「自由の真髄」より 著者:新渡戸稲造
ち》に神《かみ》ぞまします と教えたるその神の最も類したものらしい。僕はここで
有神論や宗教論を述べんとする意ではないが、人には老若貴賤の区別なく右に述べた神の....