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「朝日山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

朝日山の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
白に水蒸気が立って居る。今も変らぬ柴舟が、見る/\橋の下を伏見の方へ下って行く。朝日山から朝日が出かゝった。橋を渡ってまだ戸を開けたばかりの通円茶屋の横手から東....
キャラコさん」より 著者:久生十蘭
キラと五彩にきらめきわたっている。 「ヤッホー」 「ヤッホーホー」 志賀高原の朝日山のスロープの裾《すそ》で、花束をふりまいたような美しい四五人のお嬢さんが、....
法然行伝」より 著者:中里介山
の塔に残っていた。生年七十八。建長五年七月二十七日よき往生を遂げた。 播磨の国朝日山の信寂房はやはり法然のお弟子であったが、明恵上人の摧邪輪《さいじゃりん》を....