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朝潮
「朝潮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
朝潮の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「相撲」より 著者:寺田寅彦
見た記憶がある。小錦という大関だか横綱だかの白※の肉体の立派で美しかったことと、
朝潮という力士の赤ら顔が妙に気になったことなどが夢のように思い出されるだけである....
「殺人鬼」より 著者:浜尾四郎
ると思わず拍手を送つて喜んでいた。もつともこの日人気の焦点となつた勝負は武蔵山と
朝潮の一番で、立ち上つてから左四つになるまで、
朝潮甚だしく優勢で、武蔵山は東二字....
「自警録」より 著者:新渡戸稲造
えき》の圏《けん》でなく、人為的に仮りに定めたるに過ぎぬ。「鳳《おおとり》」と「
朝潮《あさしお》」とが取組み、一方が一歩を土俵のそとに踏み出せば、それで勝敗を決....