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「朝鮮朝顔〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

朝鮮朝顔の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
る。近ごろは店の前の街路樹を利用して、この周囲に小さい花壇を作って、そこに白粉や朝鮮朝顔や鳳仙花のたぐいを栽えているのもある。 釣荵は風流に似て俗であるが、東....
故郷を想う」より 著者:金史良
私のささやかな書斎の前にはヘチマを上げるように、そして前庭には絵屏風となるまでに朝鮮朝顔をと書いて送ったのだ。私は悲しみに打ち沈んでいる老母を、そんな仕事からで....
新版 放浪記」より 著者:林芙美子
……何だかその唄が身につまされて心のなかが味気なくなって来る。庭のすみに、小さい朝鮮朝顔の桃色の花がいっぱい咲いている。久しぶりで、しみじみと花の咲いたのをみた....