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木具
「木具〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
木具の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
来|船上忠助という者の妹お菊というて、もと駒込片町に居り、当時|本郷春木町にいる
木具屋岩吉の娘がありました。今年十八で器量はよし柔和ではあり、恩人織江の口入であ....
「名人長二」より 著者:三遊亭円朝
不器用イヽヤナニ長二さんという人さ」 幸「フム、それでは予て風聞に聞いた名人の
木具屋さん……へえー貴方が其の親方でございますか、慥か本所の〆切とかにお住いです....
「食指談」より 著者:佐藤垢石
であった。次に、天保二年九月七日やはり柳橋万八樓で催した大食会では、市ヶ谷大原町
木具職遠州屋甚七というのが、十六文盛りの蕎麥四十二杯を平らげ、御船方の国安力之助....