木灰[語句情報] » 木灰

「木灰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

木灰の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
毒もみのすきな署長さん」より 著者:宮沢賢治
よくつく、その目方一|貫匁《かんめ》を天気のいい日にもみじの木を焼いてこしらえた木灰七百匁とまぜる、それを袋《ふくろ》に入れて水の中へ手でもみ出すことです。 ....
関牧塲創業記事」より 著者:関寛
拇指の如く、長さ二尺以上たる物なれば、殊に味あり。故に珍とすべし。実に採りて直に木灰と熱湯とを以てアク出して喰するにも、或は其儘酢味噌或は醤油酢にて喰し、或は煮....
山の春」より 著者:高村光太郎
に合わないほどである。とってすぐ根もとを焼かないと堅くなる。一束ずつにしてこれを木灰入の熱すぎない湯に一晩つけて、にがみをとり、あげて洗って、今度は一度煮立てて....