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「木骨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

木骨の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
魔都」より 著者:久生十蘭
なところだから、内部に人がいるかいないかぐらいのことはひと目でわかる。日比谷署は木骨コンクリートの、バラック同様なザッカケない建物だが、しかし、いやしくも留置場....
ガルスワーシーの家」より 著者:岡本かの子
へ入るのを待ち兼ねたように閾口まで出迎えて握手の手を差し出した。近頃氏の握手には木骨に触れる性の無い堅さを感じる。これは永年の劇しい創作的努力と英国紳士としての....