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「本多顕彰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

本多顕彰の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
読書法」より 著者:戸坂潤
レヴューが評論の入口であるというようなことは、クリティシズムに関する常識だろう(本多顕彰氏などいつも之を説いている)。併し個々の文学者や評論家の常識であるという....
文芸時評」より 著者:宮本百合子
した作品をのせている。「明治元年」林房雄。「戦場」榊山潤。「勝沼戦記」村山知義。本多顕彰氏は月評の中で「勝沼戦記」は戦いを暗い方から描いたもの、「明治元年」は明....
世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
占めている。又更に直接声咳に接しない半門下的漱石文化人としては谷川徹三・林達夫・本多顕彰・其の他の諸氏を数えることが出来る。どうもこう考えて来ると漱石文化圏の外....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
という雑誌が刊行されました。同人としては、伊藤整、板垣直子、春山行夫、丹羽文雄、本多顕彰、徳永直、徳田一穂、岡田三郎、尾崎一雄、尾崎士郎、大鹿卓、和田伝、上泉秀....
文芸評論の方法について」より 著者:戸坂潤
タイプを去って一種の体系派に近いことを明らかにした。現在最も活躍している代表者は本多顕彰だろう。彼は谷川と共に公平な理解者であることに力めているが更に親切な作品....