本途[語句情報] » 本途

「本途〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

本途の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
蠱惑」より 著者:豊島与志雄
いことなんだ。その時私は大海の真中に身を投ずるような心地がした。 私は葉巻を二本途中で買った。一本は袂の中にしまった。そしてカフェーの前に立った時一本に火をつ....
にらみ鯛 」より 著者:佐藤垢石
たが、その買入値段を上下させることは幕府がこれを許さなかった。これが所謂『安政の本途値段』と称するものである。 こんな訳で、お賄方の役人共は、もう不当の値段で....