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「朱雀野〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

朱雀野の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
山椒大夫」より 著者:森鴎外
しおう》がついて行く。 二人は真昼に街道を歩いて、夜は所々の寺に泊った。山城の朱雀野《しゅじゃくの》に来て、律師は権現堂に休んで、厨子王に別れた。「守本尊を大....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
原通いであろう、一番、嚇《おど》してみようか」 人を嚇してみるにはよいところ、朱雀野《すざくの》の真只中《まっただなか》、近来ここでは追剥《おいはぎ》と辻斬《....