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杉山茂丸
「杉山茂丸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
杉山茂丸の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「自叙伝」より 著者:大杉栄
その遠縁の頭山満翁のところへ金策に行ったことがあった。翁は今金がないからと言って
杉山茂丸君のところへ紹介状を書いた。伊藤はすぐ茂丸君を訪ねた。茂丸君は僕に会いた....
「近世快人伝」より 著者:夢野久作
政府から筑前閥がノックアウトされたという事が、その後に於ける頭山満、平岡浩太郎、
杉山茂丸、内田良平等々の所謂、福岡浪人の濶歩の原因となり、歴代内閣の脅威となって....
「一商人として 」より 著者:相馬愛蔵
論難した。とりわけ頭山満翁を頭目として犬養毅、寺尾亨、内田良平、佃信夫、中村弼、
杉山茂丸等数十名の同志は我が国の独立的体面を守らんがために政府に抗し、自ら躬をも....
「一世お鯉」より 著者:長谷川時雨
》おきんであった。男は政界の名物|法螺丸《ほらまる》と綽名《あだな》をよばれた、
杉山茂丸という人である。 杉山は度々仲にはいって足をはこぶうちにお鯉のいうこと....