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杜漏
「杜漏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
杜漏の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
《かく》れになって、余儀なく斯《こ》ういう処へ入らしって、其の内|彼《あゝ》いう
杜漏《ずろう》な商売の中にいて貴方《あんた》が正しく私は武士《さむらい》の娘だが....
「画筆に生きる五十年」より 著者:上村松園
リと蓋を閉じておきますので、絵の具の中には、塵一筋も入りません。私は、他のことは
杜漏ですが、画に関する限り、誠にキチンと骨身を惜しまずいたします。絵の具が汚れて....