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東京放送
「東京放送〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
東京放送の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「超人鬚野博士」より 著者:夢野久作
た。イキナリ椅子から立上って山高帽を冠り直したもんだ。 「エエ。こちらはJORK
東京放送局であります。只今……エート……只今午後二時二十七分から、支那料理が出来....
「路傍の草」より 著者:寺田寅彦
、何を言っているか自分にはわからないので同行者に聞いてみると「JOAK、こちらは
東京放送局であります」と言ったのだそうである。それから長唄か何からしいものが始ま....
「宇宙の迷子」より 著者:海野十三
「おお、カモシカ号ですね。ぶじですか。みんなしんぱいしていたところです。こっちは
東京放送局の中継室ですが……」 「ぼくたちは元気です。しんぱいはいらんです」 「....
「この夏」より 著者:宮本百合子
のよ、ラディオのアナウンサアのように」 「そしておしまいにJ・O・A・Kこちらは
東京放送局であります? ハハハハ」 これは、愚にもつかないふざけだが、やかまし....
「フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
のままコチコチコチコチで中止になってしまった。 ただ、J・O・A・K、こちらは
東京放送局であります。と、はっきりと大きくは唸ったものの、すぐとその後から、ゴウ....