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手長と足長」より 著者:喜田貞吉
家あリ狼山に居て好んで貝子を食ふ。臂肘甚だ長く、屡長臂を山巓に伸べて数千の貝子を東溟の中に撮り、其の子を嚼ひ、殻を茲の地に棄つ。委積して丘の如し。郷人其の神を称....