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「東漢〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

東漢の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
《はし》り、後を見れば収兵至った、かくて難を免れた酬いにその馬に揚武と加号した。東漢の主劉旻、戦敗の節乗って助かった馬を自在将軍と称え、三品の料を食わせ厩を金銀....
痀女抄録」より 著者:矢田津世子
その哀情を深く思召され勅諚をもって繍帳を二張つくらしめ給うた、その下絵には絵師の東漢末賢、高麗加世溢、漢奴加己利を、尚|椋部秦久麻をその令者として諸采女たちに繍....
三国志」より 著者:吉川英治
朝臣の逼塞、朝はあってなきが如きものだった。 およそ天の恵福の薄かったことは、東漢の歴代中でも、この献帝ほどの方は少ないであろう。そのご生涯は数奇にして薄幸そ....