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松蘿
「松蘿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
松蘿の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「梓川の上流」より 著者:小島烏水
》に染まっていないかとおもう。
三ノ池は一ノ他の半分ほどしかないが、木が茂って
松蘿《さるのおがせ》が、どの枝からも腐った錨綱《いかりづな》のようにぶら下ってい....
「帰途」より 著者:水野葉舟
込んだ。 やがて、最前出た二人の若い者の一人はあわただしく飛び込んで来た。手に
松蘿《さるおがせ》のついた小枝を持っていた。が、はいると、それを私達の二人のあい....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
三年(1870)出版の博物館、天産部、植物類の『博物館列品目録』に「サルヲガセ、
松蘿《ショウラ》 Usnea longissima Ach.」と出ている。次いで....