» 枝路

「枝路〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

枝路の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
知々夫紀行」より 著者:幸田露伴
来し甲斐には特にも詣らんかとおもいしところなり。いざとて左のかたの小き径に入る。枝路のことなれば闊からず平かならず、誰が造りしともなく自然と里人が踏みならせしも....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
げられた土地というのは、お墓へゆくあの細い畑の間の道の中程に、右手に入るうねった枝路があったでしょう? あのすこし先からだそうです。お墓のはるか手前からです。昔....