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「枠組〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

枠組の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
落穴と振子」より 著者:佐々木直次郎
ひどく変っていたからである。今度は仰向けになって体をながながと伸ばし、低い木製の枠組のようなものの上に臥ていた。その枠に馬の上腹帯に似た長い革紐でしっかりと縛り....
宝島」より 著者:佐々木直次郎
があった。――まさしく紛れもない手製のものだった。強靱な木を不器用な一方に偏った枠組にして、それに、毛の方を内側にした山羊の皮を張ったものである。これは私にさえ....
見えざる人」より 著者:チェスタートンギルバート・キース
スコッチ人であるアンガスはより以上の理性をもって、たとえ直覚は薄かろうとも、扉の枠組をあちこちと模索して、やっと隠しボタンを探しあてた。扉がスーッと開いた。 ....