柳川鍋[語句情報] »
柳川鍋
「柳川鍋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
柳川鍋の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渡り鳥」より 著者:太宰治
、いけなかった。 「おい、柳川君!」 ああ、いい名じゃない。川柳のさかさまだ。
柳川鍋。いけない、あすからペンネームを変えよう。ところで、こいつは誰だったっけ。....
「怪塔王」より 著者:海野十三
壌といった方が正しいのだよ」 「えっ、どじょう。どじょう――って、あの鬚のある、
柳川鍋にするお魚のことだろう。なぜこの土がどじょうなの」 帆村おじさんはくすく....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
れたばかりの正月の十日。どいつもこいつも大景気。人数にして三十人ばかり、丸煮やら
柳川鍋《やながわなべ》やら大湯呑に鬼菱《おにびし》というのを注がせて、さかんに煽....