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柳沢吉保
「柳沢吉保〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
柳沢吉保の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「武州喜多院」より 著者:中里介山
ではないが、然し土地の生産力としては肥えたものであり、徳川将軍には縁故が深いし、
柳沢吉保などもこの地に封ぜられたこともあり、秋元家などもここへ封ぜられた時は六万....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
いという定評でしたがいかが? そう? ※
※ 一九四〇・一・四。この六義園は
柳沢吉保が造ったのだそうです。岩崎がもっていたのを開放したものの由です。ところど....
「宝永噴火」より 著者:岡本かの子
士筋の百姓であるからインテリの血は多少流れている。時代は徳川将軍綱吉の世で、寵臣
柳沢吉保を用い、正道はやや偏頗放縦に流れかけて来た頃だが、そのようなことは私には....
「大岡越前」より 著者:吉川英治
俄然、登用され出してきたのが、勘定奉行の荻原近江守|重秀であり、かれの背後には、
柳沢吉保があった。 柳沢、荻原らが、その間に、私腹をこやし、新貨幣の威力をもっ....