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「桟木〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

桟木の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
てある。それが両|花道《はなみち》のきわまでつづき、またそれを一コマずつに、細い桟木《さんぎ》で仕切っていって、一コマが、およそ一間の四分の一に仕切られて、その....
沙漠の古都」より 著者:国枝史郎
」 と、ここまで数えて来た時に梯子は既に尽きていた。それとも知らず私の足は次の桟木を踏もうとしてハッと空間に足を辷らせ真っ逆様に墜落した。 そして気絶をした....
大岡越前」より 著者:吉川英治
から見ても、社会がよくなったとは少しも見えない。 吉宗自身、着ものは紬、袴も唐桟木綿、食事も田舎好みときめ、大奥、表とも、質素をむねとし、諸民一般へも、同様な....