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梢頭
「梢頭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
梢頭の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「武蔵野」より 著者:国木田独歩
二十日――「美しき朝。空は片雲なく、地は霜柱白銀のごとくきらめく。小鳥梢に囀ず。
梢頭《しょうとう》針のごとし」
二月八日――「梅咲きぬ。月ようやく美なり」
三月....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
ろう。 先頃まで博物館の特別陳列室に出陳されていた重要文化財「枯木鳴鵙図」の一
梢頭に描かれている鵙の姿から、観者が直視してうけるものは、画の巧拙や水墨の溌色で....