棗椰子[語句情報] » 棗椰子

「棗椰子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

棗椰子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
折竹は、舞踏にも加わらず宮苑のなかを歩いていた。スミルナの無花果、ボスラーの棗椰子、エスコールの葡萄――。近東の名菓がたわわに実っているところは、魔宮か、魅....
加利福尼亜の宝島」より 著者:国枝史郎
た。 「林の中へ!」とホーキン氏は云った。 遠征隊は一散に林の中へ飛び込んだ。棗椰子や山毛欅や棕櫚の木などに蔽われて林の中は暗かった。 「散って!」とホーキン....