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楔状
「楔状〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
楔状の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
は二十八欄に分ち、一欄毎に九十五行乃至百行の文を刻し、両面において総計三千余行の
楔状文字が刻せられているのである。探検隊がこの碑文を読んでみると、これこそかの有....
「後光殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
心に細い朱線を引いて、蜘蛛糸のような裂罅が縫合部を蜒り走っているが、何れも左右の
楔状骨に迄達している。そして、流血が腫起した周囲を塗って火山型に盛り上り凝結して....